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ご逝去から葬儀の流れについて2025.03.11
人が亡くなった際、遺族は速やかに対応しなければならないことが多くあります。故人を偲ぶ時間がほとんどないほど、やるべきことが次々と発生します。本記事では、逝去から葬儀までの具体的な流れを詳しく説明します。
1. 逝去の確認と死亡診断書の発行
人が亡くなると、まず医師による死亡確認が必要です。
・病院で亡くなった場合
病院で死亡した場合、担当の医師が死亡を確認し、「死亡診断書」を発行します。病院によっては、遺体の搬送までの時間が決められているため、葬儀社へ速やかに連絡する必要があります。
・自宅で亡くなった場合
自宅で亡くなった場合、かかりつけ医がいれば医師に連絡し、死亡確認をしてもらいます。かかりつけ医がいない場合や急死の場合は、警察へ連絡し、検視が行われることもあります。その後、医師による死亡診断書の発行を受けます。
・事故や事件性のある場合
事故死や不審死の場合、警察が介入し、検視や司法解剖が行われることがあります。この場合、死因が特定されるまで葬儀の準備を進めることができません。
2. 葬儀社の手配と遺体の搬送
死亡診断書を受け取ったら、葬儀社を手配します。葬儀社は遺体の搬送や安置、葬儀の準備を手伝ってくれる重要な存在です。
・葬儀社の選び方
病院と提携している葬儀社を利用することもできますが、事前に希望の葬儀社を決めておくとスムーズです。地域の評判や費用を確認し、希望する葬儀プランを提供しているかを調べるとよいでしょう。
・遺体の搬送
葬儀社が決まると、遺体を安置場所(自宅や斎場など)へ搬送します。自宅に安置できない場合は、葬儀社が用意する安置施設を利用することもできます。
3. 安置と枕飾りの準備
遺体を安置した後、枕飾り(故人の枕元に供える仏具)の準備をします。宗派によって異なりますが、一般的には以下のようなものを用意します。
- 枕元に白い布を敷く
- ろうそくと線香を用意する
- 水やお米を供える
また、僧侶や神職を呼び、お経や祈祷をお願いする場合もあります。
4. 葬儀の打ち合わせと日程決定
葬儀社と打ち合わせを行い、葬儀の形式や日程を決めます。
・葬儀の形式
- 一般葬:親族、知人、会社関係者など、多くの参列者を迎えて行う。
- 家族葬:親族や親しい友人だけで行う。
- 直葬:通夜や告別式を行わず、火葬のみ。
- 一日葬:通夜を省略し、告別式と火葬を一日で行う。
・会場の決定
葬儀会場は、葬儀社のホール、寺院、公営の斎場などから選びます。
・日程の決定
火葬場の空き状況や僧侶の都合を考慮し、日程を決めます。
5. 訃報の連絡と死亡届の提出
・訃報の連絡
親族や友人、勤務先などに連絡をします。特に、喪主を務める遺族は迅速に連絡を取る必要があります。
・死亡届の提出
死亡診断書を役所に提出し、火葬許可証を取得します。通常、葬儀社が代行してくれます。
6. 通夜と葬儀・告別式
・通夜
通夜は通常、葬儀の前日に行われます。僧侶による読経、焼香、弔問客との交流が行われます。
・葬儀・告別式
葬儀では、宗教儀式が執り行われ、故人を弔います。告別式は弔問客が最後のお別れをする時間です。
7. 火葬と収骨
葬儀後、火葬場へ移動し、故人を火葬します。火葬後、遺骨を骨壺に納め、持ち帰ります。
8. 初七日法要と納骨
火葬後、初七日法要を行うことが一般的です。その後、四十九日法要を経て納骨します。
まとめ
逝去から葬儀までの流れは多岐にわたり、迅速な対応が求められます。事前に流れを知っておくことで、心の準備ができ、スムーズに進めることができます。